efoを実際に行うための方法をサンプルを提示しながら解説!

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インターネットを介しての製品の宣伝・販売がますます主流となってきている近年では、EFOは疎かにすることのできないものです。しかし、いくらEFOが大事だとわかってはいても、実際にフォームのどこが悪いのか、どう改善すれば良いのかが分からないという人も多いでしょう。

こちらではEFOを実際に行うための方法を、できる限り具体例を提示しながら解説します。


入力フォームの果たす役割はとても大きい!

EFOは「Entry Form Optimization」という英語の略です。この言葉の示す通り、入力フォームを最適化することを言います。私たちが日常で触れる多くのインターネットサイトには、必ずと言ってよいほど入力フォームが設置されており、ネット通販を楽しむための会員登録ページや配送情報登録ページなどはその一部です。

簡単なアンケートに答えたり、商品やお店の評価を書き込むための入力フォームもあります。法人が、製品に関する資料を請求する際などに、会社情報を入力するのも入力フォームですね。このように入力フォームは、インターネットを介して相互に何らかのやり取りを行う上では、避けて通れないものとなっていますが、その一方で、これまで入力フォームの使い勝手が充分に考えられてきたかと言うと、そうでもありません。

実際に、入力フォームページまで訪れたものの、入力を完了せずに途中でサイトを出てしまったり、他のページに移動してしまったりするいわゆる「途中離脱」を行うユーザーは、サイト訪問者の半数以上にのぼるとされています。

このことから、企業がサイトにおけるコンバージョン率(成約率)を高めていくためには、入力フォームの改善を図ることが緊急の課題と言えるでしょう。

どんな入力フォームがユーザーの離脱を増やすの?

どのような場合に、ユーザーの途中離脱は増えるのでしょうか。1つ目は、「一目見て、入力項目が多いことが明らかな場合」です。例えば、入力項目がせいぜい5項目程度で、スクロールしなくても全てが見渡せる入力フォームと、何度もスクロールしなければ下まで行きつかないような入力フォームでは、ユーザーの入力に対する意欲は異なってきます。

1ページあたりの入力項目は少ないものの、入力ステップが複数ページにわたっているフォームも良くありません。ユーザーはやはり手間に感じてしまいますし、ページ遷移で時間がかかることも嫌います。2つ目は、「手入力しなければならない項目が多い時」です。

氏名・フリガナなどは仕方がないとしても、それ以外の項目ではできるだけ簡単に入力を完了できないと、ユーザーのアクション意欲は低下してしまいます。3つ目は、「項目の説明や指示が明確でなく、分かりづらい場合」です。

ユーザーの入力ミスを防ぐために注意書きがされているものの、その文面が長くて一目で理解できなかったり、説明が目立たないなどでどのように入力すれば良いかが分かりづらい場合には、ユーザーは入力をやめる傾向にあります。

4つ目は、「入力ミスの修正が面倒な場合」です。入力内容にミスがある時には、内容の確認画面でエラーメッセージが出て、前のページに戻っての修正を促されるような仕組みになっていることが大半でしょう。しかし、前のページに戻った際、入力した内容が全部リセットされて空白になっていたり、あるいはどこに入力ミスがあるのかが全く分からず修正に時間がかかるようなケースでは、ユーザーの離脱率は大きく増加します。

フォームを作成している側になると、「入力フォームに入力しようとしている位だから、何らかのアクションを起こす意思が強いはずだ」という風にユーザーの心理を考えてしまいがちです。

ところが、ユーザーのアクションに対する意思は、フォーム入力の段階ではまだそこまで強固ではありません。「簡単にできるならしておこうかな」程度のものであることがほとんどです。このことを念頭に置き、とにかくユーザーにとって手間がかからず、楽に入力を完了できるフォームを設計することが大切です。

具体例をみながら実際にEFOをやってみよう1~入力項目を減らす~

例えば、会員登録を行うページで、氏名・フリガナ・住所・電話番号・メールアドレスを入力するフォームがあるとします。そしてもう1つ、同じように会員登録を行う入力フォームで、氏名・フリガナ・住所・電話番号・メールアドレスの他に、生年月日・性別・職業・配偶者の有無・メールマガジンの有無を入力しなければならないものがあったとします。

どちらの方がユーザーの手間が少ないかは、明らかですよね。仮に同じ企業が、上記2つのフォームを設置したならば、大半のユーザーが1つ目の入力項目が少ない方を選ぶはずです。企業からすると、顧客分析などのためにユーザーの情報をできるだけ多く得たいと思うかもしれませんが、会員登録ページでそれを行おうとすると、ユーザーの離脱を増やしコンバージョン率を下げる結果となってしまいかねません。

項目数はできるだけ少ない方が良く、会員登録ページであれば、住所や電話番号でさえ必要ない可能性もあるのです。一方で、企業の製品の特徴などから、どうしても職業や配偶者の有無などについての質問を設置しなければならない場合もあるでしょう。

そのような時も、内容は精査することが大切です。一般的には、プルダウンリストから職業や配偶者の有無を選択する形にすることが多いでしょう。しかしその際に、あまりにリストが長すぎ、何度もスクロールしなければならないようなものは良くありません。

職業選択の場合は、6つ程度に大まかに分類し、簡単に選べるようにしましょう。配偶者の有無に関しても、「配偶者なし(離婚)」や「配偶者あり(子なし)」では、配偶者という文言が重なっているため、ユーザーには分かりづらいです。

「離婚」「独身」などと、一目で間違いなく選べるようなリストにしましょう。

具体例をみながら実際にEFOをやってみよう2~項目説明や指示を明確にしよう~

入力フォームにおけるよくある指示が、全角と半角の区別に関することではないでしょうか。確認画面でエラーになりやすい項目でもあり、ユーザーに対する注意として書かれていることが大半ですね。この注意書きが、他の文言と同じ黒色で「全角で入力してください」と書かれているのと、赤字で「全角」とだけ書かれているのでは、どちらがユーザーに分かりやすいかというと、赤字で書かれている方ですよね。

ユーザーはそれほど注意深く文言を読んでいるわけではありませんから、視覚的に目立つ方が良いのです。同じように、必須入力項目については「必須入力です」と黒字で書かれているより、赤字太文字にして「必須」とだけの方が目立ち、分かりやすくなります。

EFOツールを利用することも検討してみよう

現在のシステムの仕様の中で、前述したようなEFOを行っていくことも可能ではありますが、どうしても改善方法が限られてしまったり、時間や手間がかかるということがあります。そのような時にEFOツールを利用すると、初めから全角と半角を区別して入力できるようにしたり、必須項目には背景色を指定して目立たせるようにしたりと、様々な設定が可能になります。

こうした機能の利用と、項目内容の工夫とを併用することで、ユーザーが格段に入力しやすくなるフォームを作成することが可能になりますから、気になる場合は検討してみるのも1つの方法です。

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